マスク生活が明けて、多くの女性がこう感じたそうです。
「顔がたるんでる……?」と。
そこから一気にブームになったのが、
顔ヨガ、表情筋マッサージ、EMA機器など、
顔を鍛える美容法。
指や器具を使ってゴリゴリと動かすメソッドも、
美容雑誌や動画などで広く紹介されるようになりました。
ですが──
美容気功家・華世は、こうした美容法をお勧めしていません。
なぜなら、顔は安易に「鍛えてはいけない」からです。
──と、ここだけを切り取ると語弊があるかもしれません。
長いけれど、ぜひ読んでくださいね。
その理由を力説
私たちは「筋肉の老化=やせ細る」と思いがちです。
筋肉量の低下は、確かに老化の一つの側面です。
ですから、鍛えようという発想が出てくるのも自然なことです。
ですが、筋肉の老化にはもう一つ、大きな老化のサインがあるんです。
それは・・「動かさずに放置して、固くなってしまう」ことです。
私たちは年々、無表情でいる時間が長くなってきていませんか?。
最後に心から大笑いしたのはいつでしょう。
使われていない顔の筋肉は
だんだん固まり、戻りにくくなり、下に落ちていく
それが「たるみ」。
そして、重く、固くなった筋肉は、ますます動かしにくくなり、
表情もぎこちなくなっていきます。
そこへ!
「リフトアップ!」とばかりに筋肉を鍛えるとしたら、
一体どうなるでしょう?
よかれと思ったトレーニングが逆効果になりかねないのではないでしょうか。
だからこそ私は、美容の現場においては
鍛えるよりもまず緩めることを大切にしてほしいと願っています。
プロのアスリートであれば、身体のトレーニングのあとには必ずコンディショニングを徹底的にするそうです。
私たちがそれと同様に扱うのは正直無理がありますよね。
しかもお顔はとても繊細です。
緩め、柔らかくし、流すこと。それが美しさの土台を育てるために、何より欠かせないアプローチだと私は考えています。
以下に、私がリスクと考える理由を3つだけ
お伝えします。
よかったら続きをどうぞ。
① 顔の筋肉は「皮筋」
これはあまり知られていませんが、
顔の筋肉(表情筋)は皮膚に直接付着しているため、
無理なトレーニングは皮膚そのものを引っ張ってしまいます。
一時的にリフトアップして見えることがあったとしても、
弾力の低下が起きやすくなります。
(一度伸びると戻らない、というわけではありません。
年齢によって戻りにくくなることは考えられます。)
3年後、5年後になんだか顔がたるんで、間延びしたように見える・・と
後悔したくないから、私は恐ろしくてできません。
② お顔の皮膚は、とても薄くて繊細
特にアラフォー以降のお肌は、ターンオーバの乱れ、角質層も
薄うなる傾向があり、外界からお肌を守る防御力も低下しています。
そのような繊細なお肌にマッサージ、こする、引っ張る、圧をかける、といった
行為を重ねることは、毎日お肌をいじめているようなもの。
一見ケアしているつもりでも、老化を早めてしまうリスクがあるのです。
③ 血流は美肌の命綱
お顔の毛細血管はとても繊細。
強い圧や摩擦によって、血流を毛細血管が切れる・浮き出る・血行不良になるなど、
さまざまな影響が出る可能性があります。
お肌の細胞に必要な栄養や酸素は、血流によって運ばれる。
この基本的な大原則を決して忘れてはいけません。
血流は命のネットワークなのです。
酸素や栄養が届かなければ、お肌は再生することも潤うことも出来ません。
実は緩めるから、リフトアップ!
Transformation式美容気功では
「緩めて引き上げる」という選択肢をとります。
顔の筋肉を無理に動かしたり、鍛えたりすることはありません。
身体の筋肉は、トレーニングで鍛えるという選択肢が大いに使えます。
鍛えることで可動域が広がったり、持久力が上がるなどの効果が期待できます。
でも、お顔の筋肉は違います。
とても繊細で、数多くの筋肉が複雑に重なり合っています。
しかも「皮筋」(筋肉が皮膚に直接付着)という特徴があります。
だからこそ、私は「気功で」アプローチすることを推奨しているんです。
え!衝撃!─「鍛える」しかできないと思っていたのに
筋肉をゆるめ柔らかいお顔にするメリットはたくさんあります。
お顔の筋肉は、緩めてあげることで、無理なく元の位置に戻り、本来のパフォーマンスを発揮できる。
結果としてリフトアップが起こります。
Transformation式美容気功には、
実際に「リフトアップ」という技術も存在しますが、まず大切なのは「ゆるめること」。
これがすべての起点になるんです。
私には、美容気功で筋肉を緩めることが出来る、ということがとても衝撃的でした。
私のこれまでの常識では、筋肉は鍛えることしかできず、ストレッチだって、固まっているものを引き伸ばすだけ。
(鍼灸など、一部の手法にも「筋肉を緩める」技術は存在します。
でも、自分の手で、自分の筋肉を緩められるという点で、まったく新しい体験でした。)
筋肉を緩めることで、血流や水分の流れが促され、筋肉の隅々にまで栄養が届く。
それがお肌の自然なハリや潤い、ツヤ、血色に繋がっていくんです。
もちろん老廃物の代謝促進も。
お顔を緩めるセッション・・
艶やかに色っぽくなっていく受講生達の様子が、たまらなく美しいと感じながら見ています。
彼女たちのbefore・afterが愛おしい。
心がゆるんだら
いろんな表情で人生を楽しもう
私は、柔らかくなったその筋肉で、いろんな表情をしてほしいと思っています。
笑顔だけじゃなくて──
泣いたり、驚いたり、ときには怒ったり。
(怒りっぱなしはおススメしませんが...)
柔らかい筋肉は、あなたのすべての表情を、美しくしてくれます。
そして、あなたのその表情一つひとつが、あなたの人生の大切な彩りとなります。
女性は一人ひとりが色とりどりのお花のような存在。
色とりどりに、自分だけのお花を咲かせながら──夢を叶えながら毎日を楽しんでいきませんか?
最後に
「表情筋がゆるむと、心もゆるむ」
「栄養は、ゆるんでいるからこそ、すみずみにまで届く」
──そうお伝えしてきましたが、
実は、お顔の筋肉が緩むと、心までふわっと緩んでいくんです。
心にも、あなたの笑顔という栄養を。
今日も、そんな一日になりますように。