今日は、52回目の誕生日でした。
この文章を書いているちょうど今頃の時間に、母のお腹から出てきました。
多少苦労したようですが、母も私も無事で、健康に成長してゆきました。
私はどちらかというと世間知らずで、本の中の世界が好きで、活発で社交的なように見えて、コミュニケーションは得意ではありませんでした。
それは今も変わっていないようです。
私の母は珍しいタイプの癌で他界。
癌を告知された時私は沖縄に赴任しており、時々帰省するものの、母は淋しい思いをしていたようです。
中部空港の駐車場で、私が何度も振り返ると、足を引きずりながら、かよちゃん、とついてこようとする母が視界に入ります。
その後は母と父は、セントレア内を移動し、私が乗った飛行機が飛び立つまで、手を振りながら見送ってくれていたようです。
私から見えなくても。
私が実家に戻ったのは、母がICUに運ばれた時。勤務中に連絡を受けました。
半ば強引に介護休暇を取得し、目の前で息を引き取るまで数か月、病室で母と過ごしました。
今住んでいる熱海は、父と母の新婚旅行先だったことを思い出しました。
海、山、温泉が大好きだった母が生きていたら、しょっちゅう遊びに来てもらえて、喜んでくれていただろうにと思います。
今の私は、氣幸師としてお仕事をするようになり、身体の様々な症状を改善することが出来るようになりました。
あと数年早かったら。母の身体を治せたでしょうか。
癌が治らなかったとしても・・麻痺していた手足は治せたかもしれない。
不眠のお薬なんて飲ませなくて済んだかもしれない。
憂鬱な気分を軽やかにしてあげることぐらいはできたはず。
時々襲う後悔と、無力感。
氣幸でいろいろな方の重い病気が改善した良いニュースを聞くたび、嬉しい気持ちの背後に、母のことを思い出していました。
なぜ救わなかったのだろう。
なぜもっと会いに行かなかったのだろう。
この気持ち・・思い出すのを今日でやめようかな。お母さん。
大事なことは、
やりたいことは早くやること。
目の前の現実から逃げないこと。
出来ないっていう声は偽の声、だからです。
そんなことを思いながら、、こんな情けない私と繋がってくれている方たちがいることを奇跡のように感じながら。
自分で自分に買ったケーキを1ホール、端から食べています☺
プリンセスのお人形が乗ってる、ピンクと白のとってもラブリーなケーキです。
とっても甘いのは、大人向けじゃないんでしょうねーーー。
今日は5歳ぐらいのつもりで過ごそうかな・・・
いやいやこのあとYouTube出すんだった(笑)
これからも、必要な人に必要なヒーリングを届けていきます。
1人でも多くの人が、自分で氣幸が出来るようになったら、世界は変わるから。
せめて一家に一人、氣幸師〜〜!!
2021年12月3日
Kayo52歳❤