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自分が我慢してきた辛い経験が突如として沸きあがってきて、涙が溢れてきました。

Sさま(男性)

自分が我慢してきた辛い経験が突如として沸きあがってきて、涙が溢れてきました。

先日は脱洗脳のセッションをして頂きありがとうございました。

 

幼少期の頃から両親より、「他人の妬み恐ろしい」だから

「人様から妬まれないよう常に頭を下げて謙虚に生きろ」

と意識上、無意識下において深く刷り込まれて、私の中の強い信念となっていました。

 

両親には感謝していますが、この強い信念が私の人生に多大なる影響を与え、

いつどんな時でも自分の心の自由を奪い、生きづらさの要因となっていました。

 

「自分は幸せになってはいけないんだ、自分が幸せになると人様からの妬みの対象になる。

常に自分は他人より下でなければ」


と常に他人の顔色を見ながら、

自分の主義主張を押し殺し、自分をないがしろにしてきました。

言わば洗脳状態です。

 

脱洗脳によりこの心に深く根差した強い信念を

きれいに取り除いて頂きました。

 

施術時に、過去自分が我慢してきた辛い経験が突如として沸きあがってきて、

憤りと怒りの感情と同時に涙が溢れてきました。


それでも尚残っている強い信念に働きかけて下さり、

しばらくは自分を抑えてきた悔しさや感情が解放されていたのか、涙が止まりませんでした。


 

 

セッションを終了した日から数日間、

信念が消えたことで、しばらく自分は何を我慢してきたのかという、

悔しさ怒りの感情、憤りなど様々な感情が交錯していましたが、

その感情もいまでは無くなり晴れ晴れとした気分になっております。

 

現在は(施術の)フィードバックとして、

職場ではいつも過度に上司、年下に気を遣い、自分を後回しにしてきましたが、

もう自分を優先して

良い意味での自分中心、主義主張を通すことにためらいがなくなりました。

 

言うべきことは言えるようになり、すぐにこちらから折れるのではなく、

交渉して自分の意見を押し通せるようになりました。


今まで知らずに自己犠牲、自分責めをやってきました。

これからは自分自身をもっと大事にして、自分を労い褒めていこうと思います。

 

他人中心の考えからまずは自分という、新しい信念が芽生え、明らかに強い自分、

たくましい自分に生まれ変わりました。

 

華世先生は非言語だけでなく、言語を使用され根気よく的確なアドバイス、

あたたかいお言葉をかけてくださいました。

 

暗いトンネルの中を彷徨っておりましたが、一筋の光が見えてきました。

本当にありがとうございました。



↓↓華世より

 

 

Nさまは、「過剰な罪悪感や生きることへの恐れなどが人一倍強い気がする、

両親が昔○○にはまっており、過剰な道徳心など潜在意識に常に刷り込みがあったのかもしれない。」


とおっしゃっていました。

我慢できてしまう危うさに気付いて

Nさまは、会社でも周囲に気を遣い、周囲を尊重しながら生きて来られました。
そういった態度とは反対に「Nさまを尊重しない人」「非常識と思われる行動をする人」が
繰り返し周囲に現れる。

怒りはいけないことだと刷り込まれている為、
他人に対して怒りをぶつけることはもちろんしませんし、
怒りを周囲に吐き出す上司を見て不満が募るものの、
自分自身の怒りはこれまでずっと我慢して過ごしてこられました。

怒りで震えても、、、です。我慢することが、出来てしまうんですね。

それらはNさまが「やってはいけないこと」だと信じているからです。

幼少の頃からのしつけ、無言でのすりこみ、教育、些細な言葉でさえ、
記憶にため込まれて行き、
両親のもとを離れて暮らす今現在でも、その「やってはいけない戒め」はN様の中で生きています。

私は、セッションでこれらを脱洗脳していきます。


脱洗脳を少し紹介

私が行う脱洗脳は、
それらの怒りと改めて向かい合ったり、
幼いころにさかのぼって再体験しに行ったりするような
辛くて時間のかかる施術ではありません。

しかし、洗脳を解く過程で、N様のように涙を流される方は多くいらっしゃいます。
「いったいこれまで何をしていたんだろう・・。」と。
 (このままでセッションを終了することはありませんが。)

逆に、
「あれ?さっきまで何を悩んでいたんだろう?」と笑いだす方もいらっしゃいます。

どちらの場合も、あるものを消すことで、関連した思い込みが意識に上がってきて、
あれもこれも!と脱洗脳したくなることがあります。

別の日に、こういう思い込みがあった。。と思い出すことも多いです。

どうすればいいのでしょうか? 

答えは・・どんどん脱洗脳していきましょう、です。


無意識にしている小さな自分責めに気付いて

押さえていた他人への苛立ちや攻撃心は、Nさま自身への苛立ち、攻撃心となって、自分を日々責め続けます。
怒りはすべて自分へ・・苦しいはずです。
それでも、その状態はなかなか変えることが出来ません。

施術中、涙を流されたのは、抑えていた感情に気付き、心の氷が溶けたから。
思い込みが消えることでひとつ上の抽象度にあがり、新しい見方が出来るようになっていきます。



自由に羽ばたくために

脱洗脳は、

空へ自由に羽ばたきたいのに、

あなたを閉じ込めている「鳥かご」。

 

鳥かごの扉を開ける。

そもそも扉は開いていた!?

なんなら最初から鳥かごなんて無かった!!


そう気付くセッションです。