未来を捨てると未来を掴める

私はお恥ずかしながら、

いつも自分に落胆していました。

なんでこうなんだろう

どうしていつもダメなんだろう

「未来の私はもっといいはず」って期待するんだけど、

その未来という日がくると、また落胆する。

もう全く、どうにもならなかったわけです。

なんで？

シャワーを頭から浴びながら悔し涙を流したりしました。

私、結構引っ越していますから、

その時々のバスルームの光景が、脳裏に浮かびます。

あるとき、

「未来なんてどうだっていい。」

そう思ったんですよね。

邪魔をしていたものは

だめだったっていい

「未来の私はもっとこうでなくちゃならない」

こういうのが、邪魔だった。

それに気づいたんです。

がんじがらめになっていた心が緩んで、

行動出来るようになっていきました。

いったん、未来を捨てる。手放す。

こうでなくては、というこだわりの未来を捨てると

未来が開けてくる。

未来を捨てると未来を掴める。

逆説的に。

人に認められる未来、が欲しかった私。

でも

そんなのいつまでも手に入らないから。

こんな私で、行く。

カッコ悪いじぶんのままで、行く。

これからも。