まぶたのたるみに秘められた若返りの秘密

2025/11/05

上まぶたの変化は、身体の記録

まぶたのたるみに秘められた若返りの秘密

・なんだか目が小さくなった?

・上まぶたがかぶさっている?

・黒目が埋もれて見える…?


鏡をのぞいて、そう感じたことはありませんか。


私はあります。


さらに、衝撃的な発見をしたんです。


30代の写真と50代の写真。


並べて見たとき、不思議に思いました。

あごのラインはあまり変わっていないのに、

どうして30代の写真の方が
若く見えるんだろう・・


そうです。

答えは、目元。

ぱっと見て、
いちばん年齢の違いがわかるのが、
「目元の印象」だと気づいたんです。

ほうれい線や頬のタルミには
糸リフトやレーザー、ヒアルロン酸の注入など
選択肢がいくつかありますね。

でも、目元は違う。
繊細過ぎて、手を出しにくい場所です。

最近は目元まで扱えるレーザーもあるようですが、
目元の施術で、後遺症が残った知人もいます。

頬なら激しい施術がいいということではないですが、
目元は怖い・・

だから私は、
美容気功で目元を優先して整えてきました。

その結果、5年以上前のパスポート写真より

いまのほうが目元が若い。


これは断言。


本日リリースした「まぶたリフトアップ」の動画は、

そんな繊細な目元に徹底的にアプローチしたものです。

(動画はブログの最後に)


このブログでは、YouTubeでは解説できないような

まぶたアンチエイジングの裏側についてまとめました。


なんと多くの筋肉たちが、繊細に関わっている事か!

ここでも書ききれないほど笑


サッと読むだけでも、
ヒーリングの受け取り方が変わりますのでぜひ。

ブログでは


YouTubeで美容気功を知ってくださった方も、

本質的な美のしくみを理解することで、受け取り方が変わります。

これからもブログを読みに来てくださいね。


また、LINEで更新がチェックできますので、

よければ繋がっていてくださいね。

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そして講座では

こうした技術を自分の手で使い、未来の顏を育てていく場所です。


それでは、繊細なまぶたの世界へ。


上まぶたの変化は身体の記録


前述した上まぶたの変化は、
「年だから」の一言では片づけられません。

上まぶたには、目元の扱い方や姿勢、表情の癖が
日々積み重なって現れます。


まぶたを上げる力と、支える力

まぶたを持ち上げる筋肉は上眼瞼挙筋

そこをそっと補助するのがミュラー筋。

ミュラー筋は、自律神経の影響を受けています。

眼輪筋は、まぶたを閉じたり、瞬きをする時に使います。

集中して画面を見る時間が長いと、

眼輪筋が硬くなりやすい。


眼輪筋が固くなる

上眼瞼挙筋が働きにくくなる

→ まぶたが重く、開きにくい


この流れは、目を酷使する私たちには珍しくありません。



おでこで目を開くクセと「盛り上がる眉」

まぶたの筋肉だけではまぶたを開きにくくなってくると

私たちは無意識に「前頭筋」を使います。


・ 眉を引き上げる

・ 目を見開くようにする

・ひたいにシワを寄せる
こんな風に、本来はまぶたの筋肉が担う仕事を、
額(前頭筋)が代わりにするようになるんです。

額のシワに悩んでいる方はこの癖がないか、
チェックしてみてください。


これは盲点!!
 
この状態が続くと、
額にシワが残りやすいのはもちろんのこと、

・眉の付け根が硬く盛り上がる

・ 左右の眉の形や高さが違う

・いつも少し力が入った(ちょっと怖い)表情になる

眉を寄せる癖があると自覚している方、

チェックしてみてください。

意識しなくても眉毛のあたりに力が入ってしまい、
眉毛のあたりをもむとイタ気持ちいい・・
そんな方はほぼ間違いなくこれです。

眉丘筋?

・眉の上がボコッと膨らんで固い
・眉に力が入り、動きが不自然な感じがする

これはよくあるパターンです。

眉の上側には、眉丘という場所があります。
眉丘筋、と呼ばれることもありますが、
1つの筋肉ではなく、

前頭筋

眼輪筋

皺眉筋

鼻根筋

眉毛下制筋


など、眉の動きに関わる筋肉が交差する場所。


ここが硬くなると、

眉の上がボコッと盛り上がったようになりがち。


その結果、目が開けにくくなり、

目にまぶたがかぶさり、

黒目が半分隠れたようになりがちに。



外側のまぶたが下がってくる理由

長く画面を見ていたり、目を細めてみる癖があると
眼輪筋が硬くなりやすいです。

更に、皺眉筋という眉間を寄せる筋肉や、
額を引き上げる前頭筋も
固まりやすくなり、
まぶたの目じり側に負荷がかかるようです。

私も気にしていた、
上まぶたの外側が下がってきて目が小さく見えるのは

こうした流れがあるからなのですね。


目元は繊細

私たちはものを見る時、
目だけじゃなく、眉やおでこも一緒に酷使しています。

自分では気づかないレベルの表情のクセ。

長時間の画面の凝視。

目元は顔の中でも特に繊細で、自分の癖がでやすい場所です。


頭と首まで含めた視点

実は、お顔だけでは話が完結しません。

・側頭筋
・後頭筋
・帽状腱膜

ここが硬くなると、額やまぶたも動きにくくなります。

さらに、

・胸鎖乳突筋
・僧帽筋
・広頸筋

これらは目を使い続ける時に起こりやすい「頭が前に出る姿勢」
が続くと、硬くなりやすいです。

すると、眉や額に余計な力が入ってしまうんです。

神経も!!

読み進めてくださった方、ありがとうございます。
あと少し。
この小さなまぶたには、神経も深く関わってきます。

まぶたを開く信号は動眼神経。
ミュラー筋は交感神経の影響を受けます。

だから、
あなたが疲れている日や、集中しすぎた日、
情報を追うのに夢中になってしまった日。

すぐにまぶたに影響します。

重い、開きにくい、そして鏡を見ると、
むくんでいたり、半分覆いかぶさっていたり。

まぶたは、
あなたのいろんな癖を映し出す場所
そして、
今日のあなた、どうだった?があらわれる場所

まぶたに触れてみて


まぶたにそっと、触れてみてください。

思ったより薄くて、温かくて。
指先ですぐに目の動きが伝わる。

まぶたは、
意識と無意識が交わる繊細な扉


ときには、
秋の空の雲、長くなった日差し、
そして

大切な人の表情や視線を追ってみませんか。




最後に

まぶたは「年齢のせい」だけではありません。
あなたの意志で、変えていける場所。

しっかりと丁寧にお手入れして
大好きなものをたくさん愛でていきましょう。


Love,
華世