自分の内側と繋がるリーディングVol.4【OSHO禅タロット】

「体験」ではなくて「体験している」というカードです。

この二つの言葉の響きの違い、感じてみてください。

体験。

体験している。

何か違い、感じられますか？

例えば、大きな木があります。

あなたがその木に触れてみると、木からも、あなたに触れてくるでしょう。

あなたの中庭で青々としげり、満開の花を咲かせてあなたを招いている。

これが、体験しているということ。

あるいは、恋人や子供、友人の目の中を覗き込んで感じてみましょう。

誰かと関わったり、今目の前で起きていることを体験する・・・

それは、その存在を自分自身でしっかりと感じ、向かい合う、

深い深い交流なのではないでしょうか。

SORROW　嘆き

このカードは嘆きのカード。

いつも明るくポジティブでなければならない。

そう思っていませんか？

嘆くときはしっかり、嘆きましょう。

嘆き、痛みの奥、そのものに入っていって、

そのあるがままの痛みを体験しなければならないことがあります。

でもその痛みは、あなたを惨めにさせるためにあるのではないということを、知ってほしいんです。

あなたが気付けば、惨めさは消えていきます。

華世からのメッセージ