『名前が悪いと売れるもんも売れんわ!』
先日、こんな名前のセミナーを受講しました。
いえ、本当のタイトルは
『お客様に刺さるメニュー名の研究セミナー』
このHPを管理して頂いている、
『リウムスマイル』の穂口社長、直々の開催です。
なーんて引かないでくださいね!
そうではありません^^
私たちスモール起業家が、
やりたいことで大好きなお客様に喜ばれ、競争することなく、ちゃんと儲かるように!
という温かい社長さん社員さん達なのです。
「名前が悪いと売れるもんも売れんわ!」は愛なのです。
渾身のメニュー、コースも、
名前がイマイチなために見てもらえず、スルーされたら。
ちょっと悲しいじゃないですか。
ちょっとどころじゃない^^
名前ってすごいという例
■通勤快足
ご存知の方も多いと思いますが、
レナウンの「通勤快足」
発売当初の名前は「フレッシュライフ」だったそう・・
ごめんなさい、
スーパーの生鮮食品棚にありそうな名前じゃないですか?
高機能で、初年度こそは、そこそこ売れたそうですが・・
■月見バーガー
これは私の個人的意見ですが、
すごいなって思うのが、「月見バーガー」です。
「月見バーガー」と短い単語を聞くだけで。
たった6文字を見るだけで、
「マックのあれね!」ってわかりませんか?
そして、
「期間限定だから行かなくちゃ。」
って行動まで促しちゃうんですから、すごくないですか?
実は私は食べたことがなくて、
もう20年以上も前(忘れました)に、
会社の同僚が月見バーガーについて話しているのを、たった一度聞いたことがあるだけ。
それ以降、たまにCMで見かけただけ。
今はテレビを廃止して10年以上経過していますから、
ほとんど何も知りません。
それなのに今も余裕で「ああ、マックのあれ^^」って浮かぶんですから、
今調べたら1991年からですから、ロングセラーですよね!
きっと、他のブランドも「卵を使ったバーガー」を発売したのでしょうが、
「月見バーガー」を、「マックのあれ」として脳内に植え付けることに成功したからこそ、
毎年、ファンの行動まで促しちゃうわけですね。
見えないものだからこそ
美味しそうなケーキ。座り心地のいいソファ。
そうではない、目に見えないものを扱っている私ですから・・
なおさらしっかり考えよっと!
それにはやはり、お客様のことをもっとよく知ることですよね。
売りたいものを勝手に売ろうとするのではなく。
お互い両想いになれるような、
すてきな関係が築けるお客様と出会えますように。